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● チャイニーズハムスター
●特徴 チャイニーズハムスターは尻尾が長く、外見がネズミに似ています。 祖先であるネズミの血を色濃く残しているハムスターと言えます。 原種は淡茶に背中の一本線が特徴ですが、現在ではさまざまなカラーバリエーションが出ています。 最大の特徴は、何といっても飼いやすいところ! おとなしい性格のうえ、排泄物の臭いも少ないので、実験動物として長年飼われてきたという歴史があります。 その上、人懐っこく慣れやすいので、まことペットとして優れた動物です。 ただ、オシッコの量が多く、他のハムスターより水分の多いエサを好みます。 他のハムスターと決定的に違うのは、木登りが得意なことです。 尻尾を上手に使って、高いところに登ることができます。 また、オスの睾丸がとても大きいのが特徴。 チャイニーズハムスターを知らない人は、獣医ですら腫瘍か何かの病気と勘違いするほどです。 このように珍しい特徴を持ったハムスターなのですが、飼育している人が少なく、 ペットショップでもなかなかお目にかかれません。 稀少なため、他のハムスターより高額で売られている場合が多いです。 余談ですが、アメリカ合衆国のいくつかの州(カリフォルニア州など)では、 チャイニーズハムスターは病害虫と見なされているため、その所有や飼育、販売に許可が必要なところも存在します。 ●歴史 チャイニーズが種として同定されたのは1867年です。 イギリスでは、1919年から実験施設で飼われていました。 1959年に中国の北京近くで捕らえられたものが、 アメリカ合衆国に遺伝研究用に導入されてから実験動物として広まりました。 同年、アメリカを通して、日本にも実験動物としてやってきました。 ペットショップに出回るようになったのは、1981年のこと。 仕草や顔立ちの愛らしさに注目が集まった他、実験動物として人間に長く飼われている間に性格がおとなしくなり、 多頭飼いも可能になっていたためです。 ジャンガリアンが日本デビューする前は、複数飼育ができるハムスターはチャイニーズだけでした。 ●チャイニーズハムスターの品種 ノーマル グレー色のものから、グレーと白が混ざり合ったものまでいます。 ブラウン 薄茶の体色に、頭の部分から背中まで、黒い線が入っているのが特徴です。 シルバー 外見がネズミに似ている、チャイニーズハムスターの毛がわり種。糞尿の匂いが弱く、飼いやすい。 パール 毛がわり種のひとつ。性格がとても穏やかで、動きが素早いので、どちらかというと鑑賞向きです。
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