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● ゴールデンハムスター
●特徴 ドワーフハムスターの2倍以上の大きさがあるため、怖いと思われる人も多いでしょうが、 性格は臆病で、おっとりした子が多く、人に慣れやすいです。そのため、 ハムスター初心者におすすめです。 メスがオスよりも大きて強く、気が荒いです。 そのため、気に入らないオスを攻撃することもあります。 繁殖させる場合は、メスをオスのケージに入れた方がうまくいきます。 逆だと、メスの縄張りに侵入したオスはどんなドメスティックバイオレンスに晒されるかわかりません。 普段は単独生活をしており、繁殖期だけペアを組みます。 縄張り意識が強く、テリトリーに他のゴールデンが侵入してくると、激しく攻撃して追い出します。 自分の縄張りとして認識する領域が広く、ケージの外に見える室内まで、縄張りだと思っています。 そのため縄張りを確認しようとして、ケージの外に一番出たがるハムスターです。 力も強く、賢いので、自分でケージを開けて出て行くことがあります。ご注意ください。 ハムスターの中では一番頭がよく、人間の1歳くらいの学習能力があります。 一途な性格なので、飼い主に都合の悪いことでも、一度覚えてしまうとなかなか忘れてくれません。 例えば、金網を噛んでいる時に餌を与えると、金網を噛むと餌をもらえると勘違いし、 いつも金網を噛むようになるので危険です。 余計なことを覚えさせないように。 短毛と長毛がおり、毛色がバリエーション豊かです。 ●歴史 世界で初めて、捕獲されたゴールデンハムスターは、、エルサレムのヘブライ大学のアロハニ氏が、 1930年にシリアのアレッポ近郊の地下約2mの巣穴から捕まえた1匹のメスと11匹の子供です。 当初の12匹のうち8匹が大学に送られ研究・繁殖が開始されましたが、 そのうち4匹が脱走、1匹が個体間での争いのなかで死に、残った1匹の雌と2匹の雄の間で繁殖しました。 現在ペットとして飼われているゴールデンハムスターは、この時、繁殖した子供たちの子孫が、 世界中に広まったものであるとされています。 発見当初から野生のゴールデンハムスターはほとんどいないと言われていて、 上記のように捕獲されて繁殖に成功するまで、「幻の動物」とまで言われていました。 1931年にイギリスに持ち込まれて、ロンドン科学研究所のヒンドル教授に渡されました。 そして、ロンドン動物園で繁殖され、一般の人にもペットとして売られるようになりました。 ゴールデンはペットとして、一番最初に広まったハムスターです。 そのため、21世紀の初頭までは、「ハムスター=ゴールデンハムスター」と言われる程、ポピュラーな存在でした。 また、1938年にアメリカに渡ってから、研究所で実験動物として使われるようになりました。 繁殖しやすく、妊娠期間が短く、粗食でも飼育できることから、実験動物として最適だったのです。 日本では1990年代末に漫画『ハムスターの研究レポート』でハムスターブームが起き、 その後ハムスターを題材とした漫画やキャラクターなどが大量に作られました。 その中でも有名なのが、ゴールデンハムスターの主人公が活躍するテレビアニメ「とっとこハム太郎」です。 このアニメのおかげで、ハムスターと言えば、ひまわりの種が大好きというイメージが定着しました。 また、現在、野生のゴールデンハムスターはほとんどいなくなっており、野生種は絶滅危惧種となっています。 ●ゴールデンハムスターの品種 他のハムスターに比べてペットとしての歴史も長い為、毛色や毛柄も一番種類が豊富です。 キンクマ(黒目クリーム) 全身濃い肌色(アプリコット)で、耳の裏側が黒いのが特徴です。同種の中でも一番おとなしい。 オレンジ色っぽいものはアプリコットと呼ばれる事もあります。 こげ茶 おなかは白いが、そのほかはこげ茶一色。短毛で黒目。 パンダ(ホルスタイン) 短毛で黒目、ブラックとホワイトの色の対比が鮮やか。 ブラック 短毛で、黒目に黒毛。全身真っ黒のハムスターで、珍しいタイプ。 トリコロール 三毛猫のように三食の短毛種。 長毛種はキャリコと呼ばれています。 ダルメシアン 白い毛で、背中にグレーや黒のブチ模様が入っている。 白茶 白と茶色の短毛のハムスター。 白茶(長毛) 茶色と白の組み合わせで、長毛。 シルバー(長毛) シルバーグレーの毛を持つ。 サテン(長毛) 絹のようなつやのあるしなやかな長毛。 ドミノ(長毛) 真っ黒な頭に白い線が一本は入っている。 アプリコット(長毛) キンクマハムスターと似ているので、長毛キンクマハムスターと表現されることも。
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